2021年8月26日に愛知県の大村知事は、県内在住の20代~30代の人のワクチン接種を促進するため、対象者に抽選で1万円分の食事券を配布すると発表しました。
総額2億円にもなる、食事券ですが当選する確率が、どれくらいなのか気になりませんか?
そこで、今回はコロナワクチン食事券の倍率と当選確率を調査してみました。
今回調査した内容は、こちら
- 食事券抽選の倍率と当選確率
- 食事券抽選の応募条件
- 食事券抽選の対象者
- 食事券抽選の応募方法
①新型コロナの感染が急拡大している若者の中には、ワクチン接種に消極的になっている方も多く、広報や情報発信だけではなく、インセンティブを付与し、接種を促していくことも効果的だと考えられます。
そこで、愛知県では、接種を受けた20代・30代の方々に特典を用意することとしました。— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) August 26, 2021
③抽選への申込方法や申込開始日などの詳細は、後日、愛知県のホームページ等でご案内します。この取組により、一人でも多くの若者に接種会場に足を運んで頂きたいと考えています。
引き続き、様々な取組を通じて、若者のワクチン接種促進を図って参ります。— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) August 26, 2021
コロナワクチン食事券の倍率と当選確率は?
食事券は、県内在住で2021年10月末までに、2回目の接種を終えた20~30代を対象に1万円分を2万人に配布するとのこと。
愛知県在住の20代~30代の人口は
- 20~29歳:834,226人
- 30~39歳:888,629人
合計で1,722,855人(2020年10月1日現在)
【全員が接種完了した場合】
2万人が当選するということなので
- 倍率は86.14倍
- 当選確率は1/86.14(1.161%)
86人に1人が当たる確率なので、中学校の1クラスが40人ほどとすると、だいたい2クラスに1人が当たる感覚でしょうか。けっこうな確率で当たるのではないかと思います。
※1日の接種人数も限られているため、1,722,855人の方が全員応募するのは難しいと思われます。あくまでも目安としてご覧ください。
コロナワクチン食事券抽選の応募条件は?
食事券の抽選対象は?
- 愛知県内に在住の人
- 20~30代の人
- 2021年10月末までに2回目の接種を終えた人
申込方法と発表は?
- 9月下旬からインターネットで申し込みを受け付け
- 12月上旬に抽選予定
詳しくは⇒ 愛知県ホームページ
【食事券はどこで使える?】
愛知県の感染対策を実施する「ニューあいちスタンダード」の認証店で利用できます。
食事券を使用できる店舗はこちらから確認できます↓↓
ネットの声
今回の政策にたいする意見がネットに寄せられていますので紹介していきます。
ワクチン打った20〜30代に抽選で食事券www
ホント大村ってゴミだな。外食自粛ちゃうん?
ホント頭が足りんわ— やしお (@tacos_pad) August 27, 2021
食事券まで付けて接種なんて不自然です
ワクチンまちがい無く裏が有る!!— ひこ太郎 (@dfBW3EkLJQ1klvW) August 27, 2021
愛知の食事券にしろ群馬か何処かの抽選にしろ『ワクチン打ったら○○あげます〜』って施策、まず『若者はモノで釣らないと打とうとしない』って認識から間違ってる。
打たないんじゃなくて、打てない。— なっつ@雑多垢 (@NattUe1) August 27, 2021
接種を躊躇う若者が、当たるか当たらないかも分からない食事券のために接種を決めるとは思えません。また、打ちたいけど先着の予約システムで予約が取れず打てていない人も多いのでは無いですか?
接種券番号で食事券抽選をするのなら、そのシステムをワクチン予約の抽選システムに活用できませんか?— ましゃまさ (@masamasaaaaaama) August 28, 2021
食事券は、どこで使えるの?詳しくはこちらをどうぞ↓↓
愛知県ワクチン食事券が使える店舗はどこ?応募方法や条件も調査!
まとめ
今回はコロナワクチン食事券の倍率と当選確率を調査してみました。
ネットでは20代~30代だけでなく、ほかの世代でもワクチン接種の予約も、ままならない現状のようですが、2億円もの税金を投入してGO TO EATのような政策で、ワクチン接種は進むのか?との意見が多かったですね。
懸賞効果に期待したところです。
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