ウマ娘プリティーダービー「育成ウマ娘」のスペシャルウィーク。
元ネタである、実在馬のスペシャルウィークがどんな競走馬だったか、気になりませんか?
名だたる競走馬ということなので、元ネタのスペシャルウィークについて深掘して調査してみました。
最後まで、お付き合いくださると嬉しいです。
スペシャルウィーク元ネタ実在馬は日本の総大将?
スペシャルウィークは「日本の総大将」として、1998年と1999年のジャパンカップに出走しています。
日本の総大将とは、「ジャパンカップ」を盛り上げるため、出走する日本のエース格の馬に冠されていた二つ名。
ウマ娘での「日本一のウマ娘になる」のが、2人の母親との約束という設定は、元ネタ実在馬のエピソードとして「日本の総大将」だった点と、テイエムオペラオーに破られるまで、賞金獲得馬日本一だったところから来ているのではないかと思われる。
2人の母親の1人である実母のキャンペンガールは、デビュー前にケガをして未出走でしたが、名牝シラオキの血統で繁殖牝馬として期待されていました。しかしスペシャルウィークを出産したの5日後に亡くなりました。
もう1人の母親ですが、アニメでは金髪で表現されているように、日高大洋トレーニングセンターで育成調教を担当としていた、ニュージーランドから来ていたプライス・ティナさんのことかと推察できます。
スペシャルウィークが、育成のためにノーザンファーム空港牧場に移動することになった時に「他の育成牧場に行くのは納得が行かない」と涙ながらに訴えたそうです。トレセン学園に編入する前のトレーニング風景からも、2人目の母親はプライス・ティナさんだったことがうかがえます。
北海道生まれの、素直で明るい頑張り屋。生後すぐに実母を亡くし、その親友である人間の女性の元に預けられた。「日本一のウマ娘になる」は2人の母に誓った約束。憧れたりくじけたりを繰り返しながら、持ち前のガッツで夢に向かってひた走る。引用元:ウマ娘公式ポータルサイト
【1998年 東京優駿(日本ダービー)】
キングヘイローとセイウンスカイに勝利!
【1998年 ジャパンC】
スペシャルウィークは、3歳で1番人気の「日本の総大将」として出走するも、エルコンドルパサーが勝利し、エアグルーヴに次ぐ3位の結果に終わった。
【1999年 ジャパンC】
「日本の総大将」として、凱旋門賞でエルコンドルパサーに勝利したモンジューを直線で置き去りにして勝利した。
【1999年 有馬記念】
テイエムオペラオー、グラスワンダーと戦い勝利したかと思えたが、写真判定の結果グラスワンダーに、わずか4㎝差で敗れ2位となった引退レース。
スペシャルウィーク元ネタ実在馬の生涯戦績は?
スペシャルウィークの生涯戦績は、17戦10勝となっています。
生涯戦績:17戦10勝
生涯獲得賞金:10億9,262万3,000円
レース日 | レース名 | 着順 | 馬場・距離 |
1997年11月 | 3歳新馬 | 1 | 芝1,600 |
1998年1月 | 白梅賞 | 2 | 芝1,600 |
1998年2月 | きさらぎ賞【GⅢ】 | 1 | 芝1,800 |
1998年3月 | 弥生賞【GⅡ】 | 1 | 芝2,000 |
1998年4月 | 皐月賞【GⅠ】 | 3 | 芝2,000 |
1998年6月 | 東京優駿(ダービー)【GⅠ】 | 1 | 芝2,400 |
1998年10月 | 京都新聞杯【GⅡ】 | 1 | 芝2,200 |
1998年11月 | 菊花賞【GⅠ】 | 2 | 芝3,000 |
1998年11月 | ジャパンC【GⅠ】 | 3 | 芝2,400 |
1999年1月 | AJCC【GⅡ】 | 1 | 芝2,200 |
1999年3月 | 阪神大賞典【GⅡ】 | 1 | 芝3,000 |
1999年5月 | 天皇賞(春)【GⅠ】 | 1 | 芝3,200 |
1999年7月 | 宝塚記念【GⅠ】 | 2 | 芝2,200 |
1999年10月 | 京都大賞典【GⅡ】 | 7 | 芝2,400 |
1999年10月 | 天皇賞(秋)【GⅠ】 | 1 | 芝2,000 |
1999年11月 | ジャパンC【GⅠ】 | 1 | 芝2,400 |
1999年12月 | 有馬記念【GⅠ】 | 2 | 芝2,500 |
スペシャルウィークのプロフィール
ウマ娘のスペシャルウィークと元ネタ実在馬のスペシャルウィークのプロフィールを紹介します。
ウマ娘スペシャルウィークのプロフィール
ウマ娘のスペシャルウィーク。

引用元:ウマ娘ポータルサイト
スペシャルウィーク元ネタ実在馬のプロフィール
- 馬名:スペシャルウィーク(牡)
- 生年月日:1995年5月2日
- 没年月日:2018年4月27日
- 毛色:黒鹿毛
- 父: サンデーサイレンス(Halo系)
- 母:キャンペンガール(Nijinsky系)
- 母の父: マルゼンスキー(Nijinsky系)
- 調教師:白井寿昭(栗東)
- 馬主:臼田浩義
- 生産者:日高大洋牧場
- 産地:北海道門別町
- 獲得賞金:10億9,262万3,000円
- 通算成績:17戦10勝(10-4-2-1)
- 近親馬:オースミキャンデイ・リネンタイヨー
- 系統:サンデーサイレンス系
日本の総大将
- 1999年度 JRA賞特別賞
- 2000年1月5日に京都競馬場で、1月6日には中山競馬場の合計2か所で引退式
まとめ
今回は、元ネタのスペシャルウィークについて深掘して調査してみましたが、いかがでしたでしょうか?
すごい実力馬だったので、手に入れたいウマ娘の1人ですよね。
あなたも、スペシャルウィークを育ててみては、いかがでしょうか。
最後まで、お付き合いくださり、ありがとうございました。
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